白い翼と金眼の獣
内容はBLオンリーの、小説ブログ。 インフォシーク廃止で仮移転しました。 いつかちゃんと改めて立ち上げるよ! サイト名はそのままでした。
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【2024/11/23 18:47 】
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ちび総士~世界は君のためにある編~
蒼穹のファフナー
一騎×総士前提の総士総受けです。
本文は続きから
フェスティムとの一応の決着をみた竜宮島……だが多くの島民を失い、島は深い
悲しみに覆われていた。
そんな時、行方不明となっていた皆城総士が帰ってきた――…
ちびっ子になって。
ちび総士
~世界は君のためにある編~
「まかべしれい、ぼくにできるしごとはありませんか」
小さな子供が、トテトテと音がしそうな歩き方で近付いて来る。
その姿は何とも可愛らしく、戦闘中だというのに見るものの心を和ませていた。
「うん? いや、総士君はまだ休んでいてくれ。用があればこちらから呼ぼう」
気を抜けば司令としてではなく、保護者気分で話をしてしまいそうな自分を理性
で戒め、努めて司令官らしい口調でそう告げた。
「……はい」
表情は変わらないが、なんとなく悲しそうなちび総士の姿に、司令の良心が激し
く痛む。
周りの目も、ちょっと痛い。
「じゃあ、ぼくはじぶんのへやでまってます」
「ああ。……なんなら、ここで見ていてもかまわないが」
思わずそう言ってしまったのは、周りからの無言の脅迫と……ちび総士の可愛ら
しさに負けたからだろう。
ちび総士は司令の言葉を聞いて、少しばかり考えた後……。
「ここに、います」
そう言って、司令の横に並んだ。
が、
「…………ぅぅ」
見えない。
いや、見ることは出来るのだが、司令の横に並んだ状態では、常に上を向いた状
態でいなければならず……ちび総士には少々辛い体勢だった。
もちろん周りからもちび総士の状況は見えるわけで……もはや修復不可能なまで
に部屋の空気が和みきった。
もちろん外では一騎達パイロットが命懸けで戦っている。それは皆承知している
のだが……。
「総士君、そのままでは辛いだろう、こっちにおいで」
「う?」
遂に耐えきれなくなった司令は、滅多に見ない緩みきった顔でちび総士を持ち上
げると、画面が見えるように自分の膝に乗せた。
ちび総士は突然のことに驚いてきょとんとした顔をしていたが、すぐに後ろを振
り返り、
「あの……ありがとうございます」
と、ちょっと照れながら呟いた。
(((か、可愛すぎる……!!)))
悶絶する大人達。
もはや外の戦闘など誰も見ていない。
只でさえ北極から帰ってきた面々は強すぎて、戦闘自体に心配する事など殆どな
い。
後輩の育成に力を入れている者や、性格が変わりすぎて質問しても一言しか返っ
てこない者。さっさと帰ってちび総士の癒しを求める者……と、あまりCDCを当て
にしないのだ。このパイロット達は。
なので。
「総士く~ん、お菓子あるけど食べない?あんまり甘くないやつだよ~」
「弓子ずるいわ。総士君、おいしい紅茶があるの、一休みしましょう?」
「母さんだってずるいじゃない!……ってなんでここにいるのよ!?」
「……なんでって……!……そう、総士君の体は大丈夫かしらって心配になって
見に来たのよ!」
「急にぃ~?」
「そうよ?」
今ここに親子戦争勃発。
我が家を見ているようだ……などとのほほんとしている司令。膝にちび総士を乗
せている事から来る余裕なのか?
我が家のよう――…とは言っても、彼は自宅で一騎に勝てたためしなど無かった。
だからこそ、この幸せを全身で味わっていたのだが。
両腕で抱き込み、今にも頬ずりしそうな司令はもちろん、戦争中の遠見親子や他
のCDCメンバーは気付いていなかった。
とっくにパイロット達が戦闘を終えた事にも、その内の一人がもはや本能と言え
る感覚でこのCDCにむかってきている事にも――…。
CDC壊滅まで、あと3分。
後書き
拍手から移動してきましたちび総士。
これの続きも、ちび総士帰還騒動も考えてはいるんですが……。
それはもうちょっと先になりそうです。ごめんなさい(泣)
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【2010/10/31 20:06 】
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